学生時代の友人と二人で、インドネシアのバリ島へ旅行しました。

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その友人とは長い付き合いなので、国内の旅行もよく一緒に行っています。先日はその友人が買い物に行った時に応募した旅行が当たったのですが、一人での参加は嫌なので付き添いを頼まれて(私の分は有料、友人が半分出してくれました♪)一緒にホリデー 日帰り旅行に行ってきました。

このサイトを参考にした旅行も楽しかったのですが、仕事の休みを重ねて取れそうだったので、今度は海外へ旅行しようという話になり、海外なら私はハワイに行きたいと言ったのですが、友人が前からバリ島へ行きたかったと言うので、ハワイは何度も行っているし同じ南の島だしということで、友人の希望に合わせることになりました。

前半は海辺の街・クタに滞在してビーチで夕陽を見て、後半は芸術の村ウブドへも足をのばしてケチャックダンスやバリダンスを鑑賞するというプランでした。

クタはオーストラリア人や日本人のサーファーがたくさんいて、とても賑やかな繁華街でした。レギャン通りというメインストリートにお洒落なお店や伝統工芸品のお店がぎっしりと並んでおり、ぶらぶら歩いて買い物するのがとても楽しかったです。

ウブドでは、バリで有名な豚の丸焼き料理・バビグリンを食べに行きました。バビグリンはバリ島各地にあるようですが、ウブドにある「イブオカ」というお店が有名で、地元の人の間でも一番人気と聞き、ガイドブックを頼りに本店へ行ってみました。

今までに食べたことのない辛さと旨みが絶品で、絶妙にからまったソースが気に入り、ウブド滞在中に2回も通ってしまいました。バリ料理だけでなく、イタリア料理、インド料理、中華料理に日本料理までレストランの種類も豊富で、特に散策の途中で食べるジェラートも地元のフルーツがふんだんに使われていて、とても美味しかったです。

ウブド王宮でバリダンスを鑑賞していたとき、隣に日本人の女性が座っていました。日本人同士なのでなんとなく話しかけて、しばらく話してみると、彼女はウブドに長期滞在してバリダンスを習っているとのこと。その日も、彼女が習っている踊りの先生が舞台で踊るというので、観に来ていたそうなのです。

踊りに詳しい彼女に色々と解説もしてもらい、翌日、練習を見学に行かせてもらうことになりました。舞台できらびやかに踊っていたバリの踊り手さんの普段の姿も見ることができ、先生からすすめられて、バリダンスの体験レッスンと衣装体験をさせてもらうことになりました。見るだけではわかりませんでしたが、実際やってみると中腰の姿勢で踊り続けるのはとてもハードで、とても貴重な体験をさせていただきました。

憧れのバリダンスの衣装を着せてもらい、先生にバリダンサーのメイクもしてもらって、テンションは最高にアップ。バリダンサーに変身した姿をインスタにもしっかりアップできました。

クタのホテルの朝食がビュッフェ形式だったのですが、そのとき取ってきた甘いパンを部屋に持ち帰って、机の上に置いていたのです。数時間後、見るとどこから来たのかパンが見えないほどアリだらけになっていてビックリ。日本とは違うのだなと驚きました。

友人とビュッフェで朝食をとっていたとき、ホテルの男性スタッフが親しげに話しかけてきました。つたない英語でいろいろ会話をし、午後で仕事が終わるので、クタ界隈を案内してくれることに。地元の人の案内があったほうが穴場にも連れて行ってもらえるし、ホテルの従業員さんだからと安心していたのですが、3人でお茶を飲んだあと、友人が買いたいものがあるからと別行動になったのです。

途端に彼の態度が馴れ馴れしくなり、近くに友達が経営している店があるから行かないか、と誘ってきました。これはなんだか怪しくなってきたと思い、かといってチェックアウトするまではホテルで顔を合わせることを思うと気まずい雰囲気にはなりたくないので、とっさに頭が痛くなったふりをして、ホテルに直帰しました。

出会いが夜でお酒など飲みながらだったらついつい、、ということがあったかもしれません。旅行だとつい気のゆるみが出てしまいますが、多くのリスクが伴うことも忘れないようにしないといけないですね。