子どもの頃は景気が良く、実家が自営業だったため、社員旅行と称して色々なところへ旅行に行きました。高校生の時には高校の海外研修で、2クラスのほぼ全員、先生も⒑人くらいでアメリカ・カリフォルニア州へ研修に3週間滞在しました。バブルだったのでしょう・・。あれから〇十年経ちましたが、やっぱり旅行は大好きです。

・グアムでの結婚式

社員旅行で想い出深いのは観光名所をたくさん回ったイタリアです。ヴェネツィアではゴンドラでホテルへ移動・・・ただ夜だったので景色はイマイチ楽しめず。翌日はヴェネツィアンガラスを見たり、ピサの斜塔へも行きました。

青の洞窟を見に、ナポリの方へカプリ島まで行きました。残念ながら、お天気に恵まれず、青の洞窟へは行けませんでしたが、島の観光が楽しかったです。本場のナポリピザは美味しかったのですが、生地を投げたり伸ばすわけではなく、普通に台の上で伸ばしており、日本のピザの方が具材もたっぷりだし美味しいような気がしました。

ただ、レモンがよく取れるのか、レモンで作られていたお酒(リモンチェッロ)が美味しくて、レモン味のチョコレートもとても気に入ったので、お土産や自分用にたくさん買って帰りました。ガイドさんがカプリ島のアウトレット店を案内してくれて掘り出し物をあれこれ買いました。

ピサの斜塔ではお決まりの少し離れた場所に立って手のひらを横に向けて、斜塔を支えるような形にして写真を撮りました。観光客は皆そのポーズで取っており、斜塔を押すようなポーズや指一本で支えるようなポーズの方もいました。

今でも忘れられない爆笑エピソードは結婚式を挙げたグアムです。ホテルの前は当然のようにプライベートビーチで、お魚がたくさんいるよ、とお姑さんが教えてくれたので、魚好きな主人が「行こう!」と朝食のパンを持って出かけました。

グアム

遠浅のキレイな海で、ナマコもゴロゴロいましたが、そのエリアを過ぎるとナマコはおらず、だんだんと魚に遭遇出来るようになり、手に持っていたパンは濡れてもいいやと思い、手に持って泳いでいたのですが、いい感じのところまで進んだので振り返ってみると、主人がパンを死守するようにパンを持った片手だけ海の外に持ち上げてこちらに泳いできました・・・。そんな発想がなかったので、私は爆笑!誰もいない海の中で1人お腹を抱えて笑いました。それから無事にあれこれお魚にえさをあげて楽しみました。主人は色んな魚を捕まえようと、パンを工夫して持ったりして捕獲を試みていましたが、相手もなかなか賢くて、パンだけ食べて逃げたりしたので手をかじられたりしていました。それでも、何匹か捕まえられて満足そうでした。

グアムで挙式をした際、日本からドレスを選んだり、アクセサリーを選んだりとちょっと大変でしたが、両家の家族が揃ってグアムで迎えられて良い思い出になりました。私の家族が乗る予定だったチャーター便の飛行機が飛ばず、どうしようかと思いましたが、式の前日の夜中に無事到着できました。

私は雨女と兄弟にはよく言われていましたが、当日はとてもいい天気で、式場からはとてもキレイな海が見えて本当にいい場所で結婚式が出来ました。神父さん(牧師さん?)もなかなかフレンドリーないい方で、あまり緊張もする事なくスムーズに終わりました。最高な天気の中、ビーチで写真撮影するのもとても楽しくいい思い出になりました。

また、挙式の後に家族だけで食事会のようなものをしたのですが、父の誕生日が近かったので、サプライズでちょっとしたお祝いをしたら、とても喜んでくれました。さらに、ちょうど次の日が主人の両親の結婚記念日だった、という嬉しいおまけ付きでした。そちらは知らなかったので、何もしてあげられませんでしたが、みんなそろって楽しく過ごせた事がすごくいい思い出になりました。